2017年9月8日金曜日

10月22日実施の衆議院新潟第5選挙区補欠選挙への想い

 2004年10月23日に中越地方を直撃した地震。
 10月23日の中越大震災は、長島忠美村長の人生の転機であったし、私にとっても大きな転機だったと思います。災害に遭遇された方の苦しみを肌で感じ、災害に立ち向かった長島先生が急逝されたことは、本当に残念でなりません。

 振り返れば、知事室での最初のお客さまは、長島村長でした。
 そして、知事としての最後の公務は、昨年10月23日旧山古志村での追悼式。はなむけの言葉を長島代議士からいただきました。

 今回の補選は、追悼式の前日10月22日に行われます。今年の追悼式では、「代議士としての最初の仕事で、長島先生を含めて追悼してほしい。」との思いもいただきました。

 また、私は、12年間全日本錦鯉振興会の会長を務めさせていただきました。審査委員長であった長島先生と共に取り組んだ中山間地振興を前進させたいという思いもあります。

 人生の先輩、政治家の先輩である長島先生の遺志を継いで、災害に強い国づくりに尽力したいとの想いから、今回、意思表明させていただきました。

 災害に強い国づくりを進めることが、そして、どこに住んでも幸せになれる地域づくりを行うことが、全国、そして世界から寄せられた善意に対するご恩返しであり、私の持てる力を尽くしたいと思います。